すっかり肌寒くなりましたね。
紅葉の時期も近づいてまいりました。
個人的に、一番好きな季節は秋です。
暑さが苦手だからというのも最もですが、旬の食べ物の美味しさや、紅葉などの美しい光景が見られるからというのも大きなポイントです。
とくにかぼちゃやさつまいもなどのスイーツが大好きです♪
寒くなるとふしぎと甘いものが恋しくなりますよね。
今日はそんな甘いセラピー…『アピセラピー』を、ちょっとだけご紹介させていただきます。
『アピセラピー』の『アピ』はラテン語でミツバチ、セラピーは『療法』を指します。
アピセラピーで使われるのは、『生はちみつ』『プロポリス』『生ローヤルゼリー』などがメインとなります。
他にも『ビーポーレンという花粉』や『蜂毒を使った針療法』や『蜂の子』などもありますが、私のメインは上記のものです。
今のところの私の感想としては、『生ローヤルゼリー』は女性ホルモン系を整えるのには最適で、『プロポリス』は免疫系やお肌に良い効果を与えてくれること、そして『生はちみつ』は可能性がまだまだ未知数である…そんな感じです。
『生ローヤルゼリー』は生理周期を整えてくれました。
栄養も豊富で、妊活にはとても良さそうです。
でも選び方が難しく、非加熱のものを選ばなければなりません。
液体タイプの生ローヤルゼリーは少し喉に刺激がありますが、濃厚すぎるヨーグルトのようで美味しいです。
『プロポリス』は喉への刺激が強すぎるので、苦手な人も多いかもしれません。
これはヨーグルトなどに混ぜて食べるのが一番無難です。
でも免疫系を整えることに適していると思います。
これは本場であるブラジル産の液体タイプを選びます。
そして一番の要でもある『生はちみつ』。
これが色や産地で、効果効能が変わるという可能性が未知すぎるものです。
はちみつは私たちにも馴染みが深すぎるので、「え?まさかあのはちみつ?」と思う方も多いでしょう。
正直なところ、市販の安いはちみつでは、その効果効能はおそらく得られない筈です。
まず市販の安いはちみつは結晶化しません。
人工甘味料や、液糖という遺伝子組み換え糖が加えられているものも多いです。
しかもたいていは加熱されています。
無加糖・非加熱というだけではなく、ケミカルフリー・薬剤フリー・放射能フリーのものを選びたいところです。
生はちみつはタンパク質が豊富です。
そして非加熱であれば、さまざまな酵素が生きています。
『マヌカハニー』なんかは殺菌効果も高く、MGOの高いグレードのものはピロリ菌除菌に使われることも…。
これも免疫に良いとされていますね。
糖は大抵悪者扱いされがちですが、生命の維持に糖は欠かせません。
それならばちゃんとした生はちみつや、黒砂糖などを摂っていきたいところです。
ちなみに生はちみつは金属とは相性が悪く、せっかくの酵素が失活してしまうそうです。
私もついついうっかりやってしまったことがあります。
どうかお気を付けくださいね。
あまりくわしくご紹介できない理由があるとしたら、まだこのセラピーを遊びつくせていないからかもしれません。
それだけこのセラピーは歴史も長く、範囲も幅広いのですから。
『胸やけにはクレイ』のようにわかりやすい反応も見つけたいので、もうすこし検証させてくださいね。
いつかサロンのメニューに取り入れられますように…