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いつもご訪問頂き、ありがとうございます!
クライアント様からのリクエストもあり、自己実現のことを書いてみたいと思います。

今の私からは想像つかないかもしれませんが…過去の私は同一人物かいえるくらい悲惨でした。
でも今は、いろいろと軽くなって、過去のしがらみなんかどうでもよくなって…自己実現の道を楽しんでおります。

そう…これからお話しようとするのは、みなさんの自己実現のヒントになれば…そう思って話そうと肚を決めました。
精神的にきつくなる、という方はここで読むのをストップしてください。
ご自愛がなにより大切ですよ。

私は、経済的には豊かな家に生まれました。
お金の心配はしなくて済んだのはとても幸福なことでしたが、残念ながら私の心は常に凍えるようでした。
今となっては理由はシンプルで、家族の愛が感じられなかったからです。
当時の我が家は祖父母、大叔母2人、両親、私、妹の8人家族…
複雑な家に嫁入りした母は、3人の姑とお舅を持つことになりました。
抑圧的で排他的な祖父母たちは、母をよく責め立てました。
理不尽な祖父母たちや、素知らぬふりの父に怒りを感じたこと…今でもよく覚えています。
幼いながらも、母にこれ以上の負担はかけられないと感じていました。
母の現状を変えたい…だから祖父母にいろいろ働きかけるも、失敗の連続。
そうやったら彼らを変えられるのだろう、と常に考えていたのを覚えています。

さらに…私は幼稚園の頃からいじめに遭います。
昔は『お金持ちは悪いことをしている』というイメージがあったそうです。
私に、劣等感のせいで生じた自慢癖があったことも、きっと災いしていたのでしょう。
さらには『嫌』と言えない気の弱さもあったので、いじめに拍車がかかるのは尚更のこと。

そして年長さんの時に編入してきたMちゃん…彼女は家で壮絶な虐待にあっていました。
彼女の目からは、きっと私はとても幸せに見えたようで、許せなかったのでしょう。
そんな彼女からも、私は虐待を受け続けることになりました。

幼稚園・小学校と…ひたすらいじめに耐える時期が続きます。
お腹にパンチをされたり蹴られたり、石を当てられたり、鉛筆で刺されたり頭を殴られたり…教室に行けば持ち物が捨てられていたりで大変でした。
机には『死ね』と落書きされているなんて日常のこと。
巻き込まれたくないから、と誰も近寄ってこないので、いつも1人で耐えている日々…
歩いていればばい菌扱いされ、汚いから近寄るなと笑われます。
これ以上ないような劣等感が、あたり前の日々でした。
いつのまにか、話しかけられることさえおこがましいような変な思考になっていて、最下級の奴隷と変わらない状態が続きます。
怒りだとか、涙だとかも不思議とこみあげません。
心が凍りきってしまうと、なにも感じられなくなるんですよね。
もう学校には行きたくない…常におなかのあたりがモヤモヤしておりました。
だって、行けば残酷な地獄しか待ってないのですから。

でもそんな私にも転機が訪れます。
ずっと私に虐待をしてきた女の子が、『もういじめるのはやめる』と宣言してきたのです。
ちょうど4年生がもうじき終わり、クラス替えも近かった時のことでした。
「もう自由だ…」と、一気に視界が明るくなった気がしました。
そしてそこから私は、なにがなんでも変わろうと努力します。

…ここまで、暗くってごめんなさい^^;
でもどんなにかいつまんで書いてみても、私の子供時代は暗いんです。
家族もうまく機能できていないので逃げ場がなく、子どもながらに耐えるしかない。

でもこれがないと、自己実現の話に繋がれなくなるので、あえて書かせて頂きました。

このいじめの経験で、私は『恨み』や『他責の念』を心の奥に宿します
これがどんなに人の心や体・人生を狂わせ、自己実現しようとした時に足かせになるのか…
参考になるなら何よりです。

…ということで、自己実現を果たしたいなら…2に続きます!

 

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