今回も映画の話題なのですが、『グレイテスト・ショーマン』という映画に一時期、大ハマりしていました。
あなたは観たことがありますか？？
物語自体はありきたりで、珍しい内容ではないかもしれません。
しかしそこよりも、作品の細部が素晴らしい！
私にしては珍しく、ＣＤも買って持っています。
ミュージカル映画なのですが、個人的に観せ方がものすごく洗練されていると感じるのです。
歌も全てかっこいいし、歌い手さんたちのレベルも素晴らしい！
私も歌い手歴がそこそこ長いので、音程の若干のずれに対しては厳しくなってしまうのですが、流石というか完璧でした。
音程がしっかりしている曲は安心して聞けるので、心地いい～♪
俳優さん達の素晴らしい演技もそうなのですが、一番ぐっときたのは挿入歌『This is me』のあたり！
特徴的な外見や身体障がいをもつショーの団員達が、主人公である興行師に見下された扱いをされてしまいます。
特徴的な外見の為に、親にも恥ずかしがられ隠されてきた彼らが、ようやくありのままの自分を見てくれる存在に巡り遭えたはずだったのに…。
私だったら、悲しみに打ちひしがれ、自分の境遇を憐れむだけだったかもしれません。
しかし彼らは哀しみから前進するための怒りに変え、『This is me（これが私よ）』の歌を唄い始めます。
その姿は雄々しく、ありのままの自分で生きる喜びに溢れていて、圧倒されます。
逆境をものともせず、誰かの物差しなど気にもせず…誰かに遠慮することもせずに生きていけたなら、悔いのない人生になりそうですね。
私たちは偶然この国の、こういう背景のある家庭に生まれて育ってきたわけではないそうです。
その肉体・心・精神・経験で学びたいことがあり、乗り越えたいことがあったから…ここに生まれてきて生きている。
そもそも魂が何をやりたかったのかを思い出すと、私たちの命が輝き出します。
輝きは周りや幸運を引き寄せ、魂が計画してきた人生に向かわせます。
自分の軸がしっかりしてきて、周りから何を言われようとぶれなくなってきます。
しかし思考はニュートラルなので、周りとぶつかることもなくなっていく。
「こうせねばならない」「こうしてはいけない」が圧倒的に減り、考え方も生き方も楽になっていく。
私がボディートークでサポートしていきたいのは、そういうところ。
本来のあなたに還っていく…そんなセッションができれば最高ですよね。
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